妊娠後期の痔(いぼ痔・切れ痔)の原因と和らげ方
NTwo編集部 · 5 分で読めます
妊娠後期は痔が起こりやすく、つらく感じることも多いですが、安全で簡単な方法で楽になることがよくあります。強い痛み、出血、痛みのあるしこりがある場合は、必ず担当の医師や助産師に相談してください。
なぜ起こるのか
妊娠後半になると、大きくなった子宮がお腹の骨盤内の静脈を圧迫します。便秘や長時間の座りっぱなしがあると、症状が気になりやすくなります。かゆみ、痛み、お尻の重だるさ、少量の出血などが起こることがあります。
よくある対処法
- 水分をしっかりとり、食物繊維の多い食事を心がける
- 便がやわらかい状態を保ち、いきまないようにする
- 日中こまめに歩いたり、体勢を変えたりする
- 担当の医師が妊娠中に使ってよいと判断した塗り薬を使う
- 座浴や温かいお湯での患部の温めで不快感をやわらげる
下剤、塗り薬、坐薬などを使う前には、産婦人科医や助産師に確認することをおすすめします。妊娠中に安全かどうかは、製品や一人ひとりの状態によって異なります。
担当の医師に伝えたい症状
強い痛み、多量の出血、黒っぽいタール状の便、発熱、硬くて痛いしこり、急に悪化する症状がある場合は、早めに担当の医師に連絡してください。痔に似た別の病気もあるため、診察を受けることが大切です。
たくさんの肛門からの出血、黒い便、めまい、失神がある場合は、すぐに担当の医師に連絡するか、最寄りの救急外来を受診してください。
出産後について
多くの方は、出産後に骨盤内の静脈への圧迫が減り、排便のリズムも元に戻るにつれて症状が落ち着いていきます。出産後も症状が続く場合は、担当の医師に今後の治療の選択肢について相談してください。
詳しく見る
- NIH: Pregnancy (NICHD)
- CDC: Pregnancy
一般的な情報のみの提供です。医師や助産師からのアドバイスに代わるものではありません。