排卵のとき、成熟した卵子が卵巣から出て卵管へ進み、そこで精子と出会うことがあります。通常は月経周期のちょうど真ん中あたりで起こります。
妊娠2週目は約0.5か月です。妊娠1か月目、初期に入っています。
2週目の赤ちゃん
排卵と卵子の旅
旅のはじまり
月経周期の真ん中ごろに排卵が起こります。黄体形成ホルモン(LH)が急に増えると、卵巣から成熟した卵子が放出されます。その卵子は卵管へ移動し、そこで受精することがあります。
- 卵子は放出されてから、およそ12〜24時間は受精できる状態が続きます
- 精子は女性の生殖器の中で最大5日間生きられるため、排卵の数日前に性交しても妊娠することがあります
- 排卵のタイミングは人によっても、周期ごとにも変わります
2週目のからだ
排卵日を見つけて、体の準備を始めましょう
妊娠しやすい期間について
「妊よう期」とは、月経周期のなかで妊娠の可能性がもっとも高い期間のことです。排卵の数日前から排卵日当日までを指します。精子は子宮や卵管の中で最長5日ほど生きられるため、この期間に性交すると妊娠の可能性が高まることがあります。
妊娠しやすい日の見つけ方
- カレンダー法:数か月間の周期の長さを記録して、排卵がいつ頃かを予測する方法です。ほかの方法より正確さは劣ります。
- 排卵検査薬:排卵を引き起こすLH(黄体形成ホルモン)の急上昇を調べる市販の検査キットです。
- 頸管粘液の観察:排卵が近づくと、おりものが透明で伸びがよく、生卵の白身のようにぬるっとした状態になります。
- 基礎体温:朝、布団から出る前に体温を測ります。体温がわずかに上がると、排卵がすでに起きたことの目安になります。
体の準備について
体の準備も、タイミングを合わせることと同じくらい大切です。ACOG(米国産科婦人科学会)などの米国のガイドラインでは、バランスのよい食事をとること、お酒・たばこなど体に害のある物質を避けること、妊娠を希望する少なくとも1か月前から1日1回の葉酸サプリメント(通常400マイクログラム)を飲むことがすすめられています。また多くの医療機関では、妊娠前に健康状態や服用中の薬を確認するための受診(妊娠前健診)もすすめています。
2週目によくある症状
排卵の前後に、下腹部の片側がチクッと痛んだり、鈍く張ったりする人がいます。通常は数時間から1日ほどでおさまります。気になる場合は、温めたタオルなどで腹部を温めたり、休んだりすると楽になることがあります。
排卵が近づくと、子宮頸管から出るおりものが、生卵の白身のように透明で水っぽく、よく伸びるようになることがあります。これは排卵が近く、妊娠しやすい時期が近づいているサインで、自然な変化です。
排卵の頃に、胸が張ったりheavyに感じたり、少し痛んだりする人がいます。ホルモンの変化が原因と考えられています。サポート力のあるブラジャーを着けたり、市販の痛み止めを用法どおりに使ったりすると、不快感がやわらぐことがあります。
排卵の頃に、ピンクや茶色の少量の出血がみられる人もいます。通常は短期間で、量もわずかです。出血が多い場合や、数日以上続く場合は、担当の医療者に相談してください。
周期の真ん中あたりで、元気になったり、感情が揺れやすくなったりする人がいます。規則正しい睡眠、軽い運動、決まった時間に食事をとることで、心身のバランスを保ちやすくなることがあります。
2週目のチェックリスト
2週目についてのよくある質問
妊娠2週は何か月ですか?
妊娠2週目は約0.5か月です。妊娠1か月目、初期に入っています。
2週は何期ですか?
2週目は妊娠初期です。初期は13週まで、中期は14週から27週まで、後期は28週から出産までです。
2週目の赤ちゃんに何が起きていますか?
排卵のとき、成熟した卵子が卵巣から出て卵管へ進み、そこで精子と出会うことがあります。通常は月経周期のちょうど真ん中あたりで起こります。
今週、妊娠する可能性はありますか?
排卵がこの週に起こる場合は、妊娠する可能性があります。妊娠しやすいのは、排卵の数日前から排卵日当日までに性交があった場合です。精子は体内で最長5日間生きることがあります。
排卵しているかどうかは、どうすればわかりますか?
よくあるサインは、透明で伸びのよいおりもの、軽い骨盤の痛み、排卵検査薬の陽性反応です。排卵後に基礎体温がわずかに上がることもあります。ただ、どの方法も常に正確とは限らないため、複数の方法を組み合わせると役立ちます。
妊娠がわかる前から葉酸を摂るべきですか?
はい。CDC(米国疾病対策センター)は、妊娠する可能性のあるすべての人に、毎日400マイクログラムの葉酸を摂取することを推奨しています。妊娠前から始めると、赤ちゃんの脳や脊髄の初期の発達を支えるのに役立ちます。どの方法があなたに合っているかは、担当の医療者に相談してください。
安全?
この時期のガイド
詳しく見る
- NIH: Pregnancy (NICHD)
- CDC: Pregnancy
一般的な情報のみの提供です。医師や助産師からのアドバイスに代わるものではありません。