妊娠中にハチミツは食べてもいいの?
妊娠中でも、ふつうの量であればハチミツは一般的に食べて問題ないとされています。加熱殺菌(低温殺菌)されたものを選び、血糖値が気になる場合は医師に相談しましょう。
重要なポイント
- ふつうの量であれば、ハチミツは妊娠中の大人にとって一般的に問題ないとされています。
- 表示がはっきりしていて、加熱殺菌(低温殺菌)されたものを選びましょう。封のシールが外れていないかも確認してください。
- ハチミツも糖質なので、血糖値が気になる方は、食事療法にどのくらい合うか医師に相談してみてください。
なぜ大切なのか
ハチミツは自然の甘味料です。妊娠中の食品の安全に関する指針は、主に細菌や汚染への対策に重点を置いています。たとえば、加熱していない食品などが対象です。公的な指針では、妊娠中の大人にとってハチミツが特にリスクだとはされていないため、一般的にふつうの食品として扱われています。
ただし、ハチミツは添加糖の一種でもあるため、妊娠中は添加糖を控えめにするよう、一般的な栄養の指針でもすすめられています。
一般的に問題ない場合と注意したい場合
- 紅茶、トースト、ヨーグルト、料理などに、日常的な量で使う場合は、一般的に問題ないとされています。
- 加熱殺菌されて市販されているハチミツが、もっとも一般的な選び方です。
- 生のハチミツや加熱殺菌されていないハチミツ(直売所や地元の販売者から買ったものなど)は、研究が十分ではありません。使う前に医師に相談することをすすめる医療機関が多いです。
- 1歳未満の赤ちゃんには、ハチミツを与えないでください。ハチミツには乳児ボツリヌス症の原因となる細菌が含まれることがあるためです。これは出産後も同じです。
実用的なヒント
多くの医療機関では、ラベルを確認し、信頼できる製造元や販売元の商品を選ぶことをすすめています。涼しく乾燥した場所に保存することも、よく勧められるポイントです。
妊娠糖尿病など血糖値に関する心配がある場合は、ハチミツを食事療法にどう組み込むかを相談するとよいでしょう。管理栄養士は、量の目安を考える際に力になってくれます。
すでにハチミツを食べてしまった場合
妊娠中にハチミツを食べたことは、一般的に心配するほどのことではないとされています。生のハチミツだった場合や、販売元がはっきりしない場合は、次の受診時に伝えて、疑問や体調について相談するとよいでしょう。
医師に連絡するタイミング
ハチミツを食べたあとに、発熱、嘔吐、下痢があったり、体調が悪く感じたりした場合は、すぐに医師に連絡してください。出血、強い痛み、破水のような水の漏れがある場合も同様です。食事や糖分の摂取量を大きく変える前には、医師に相談してください。
よくある質問
妊娠中にハチミツを食べてもいいですか?
はい、ふつうの量であれば一般的に問題ないとされています。市販の加熱殺菌されたハチミツ(産地や表示がはっきりしたもの)が一般的な選び方です。血糖値が気になる場合は医師に相談してください。
妊娠中にハチミツを摂取することはできますか?
ハチミツは妊娠中でも一般的な食品として扱われています。公的な食品安全の案内では、妊娠中の大人にとってハチミツが特にリスクだとはされていません。多くの医療機関では、砂糖などの添加糖全体を控えめにすることをすすめています。
妊娠中にハチミツは安全ですか?
妊娠中の大人が日常的にとる量であれば、一般的に安全と考えられています。生のハチミツや加熱殺菌されていないハチミツは研究が十分ではないため、使う前に相談することをすすめる医療機関が多いです。1歳未満の乳児にはハチミツを与えないでください。
妊娠糖尿病でも妊娠中にハチミツを食べられますか?
ハチミツも糖質なので、炭水化物の摂取量に含まれます。どのくらいの量が食事療法に合うかは、主治医や管理栄養士に確認することをおすすめします。
ほかによくある質問
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参考資料
一般的な情報のみの提供です。医師や助産師からのアドバイスに代わるものではありません。