28週のとき、胎児はおよそ37〜38cm(14.6〜15インチ)、体重は約1,000g(約2.2ポンド)で、大きめのナスくらいの大きさです。睡眠と覚醒のサイクルが育ってきており、活動している時間と静かな時間がよりはっきり分かれるようになります。
妊娠28週目は約6.5か月です。妊娠7か月目、後期に入っています。
28週目の赤ちゃん
赤ちゃんの睡眠と覚醒のリズムが育ち始めています
28週になると、赤ちゃんは睡眠と覚醒のサイクルを育てています。これは妊娠後期(third trimester)の始まりでもあります。
今週の赤ちゃんの様子
胎児はおよそ37〜38cm(14.6〜15インチ)、体重は約1,000g(約2.2ポンド)になることが多いです。活動している時間と休んでいる時間がよりはっきりしてきて、神経系は睡眠のリズムを支えるために成熟を続けています。
- 赤ちゃんは非常に活発に動いたあと、より長く静かに過ごすことがあります。
- 眠る時間と起きている時間が、少しずつ規則的になってきます。
- 脳、肺、皮膚、筋肉は引き続き発達しています。
今週のからだの変化
28週になると、お腹ははっきりと丸くなり、赤ちゃんの動きもかなり感じやすくなります。胸やけ、腰痛、動いたときの息切れ、夕方のだるさも引き続き起こることがあります。
28週目のからだ
呼吸がつらく感じるのはなぜ?
妊娠28週頃になると、歩くのがつらく感じたり、深く息を吸っても十分に入った感じがしなかったりする方が多くいます。これは体の変化による、よくある自然な症状です。
なぜ息切れが起こるのでしょうか?
- 横隔膜への圧迫:子宮が大きくなって上に押し上げるため、肺がふくらめる範囲が狭くなります。
- 酸素需要の増加:赤ちゃんを育てるため、また増えた血液量を支えるために、体がより多くの酸素を必要とします。
- ホルモンの変化:プロゲステロンの量が増えることで、呼吸が少し速くなったり、深くなったりすることがあります。
担当の医療者に連絡すべきとき
息切れは多くの場合正常ですが、すぐに医療的な対応が必要な症状もあります。次のいずれかがある場合は、すぐに担当の医療者に連絡するか、救急外来を受診してください。強い呼吸困難がある場合は、119番に電話してください。
- 特に息を吸ったときに感じる、鋭い胸の痛み。
- 唇や爪が青紫っぽく見える。
- 安静にしていても息切れが続き、おさまらない。
- 咳が続く、ゼーゼーする、または血の混じった痰が出る。
- 動悸が激しい、または脈が速く打つ感じがする。あるいは気が遠くなる、めまいがする。
- 顔や手に新たなむくみが出る、激しい頭痛がする、または視界が変わる。
28週目によくある症状
特に階段を上ったり仰向けになったりすると息が苦しく感じるのはよくあることです。大きくなった子宮が横隔膜を押し上げるためです。上体を起こして座る、ゆっくり動く、こまめに休むことで楽に感じられることがあります。
食後にみぞおちが張ったり、焼けるような感じがしたりすることがあります。赤ちゃんが大きくなってお腹の中の胃を上に押し上げるためです。食事の量を減らす、食後すぐに横にならない、寝る前の夜食を避けるなどで和らぐことが多いです。
この時期は、ふくらはぎが急につるような痛みが、特に夜間に起こることがよくあります。寝る前にふくらはぎをやさしくストレッチしたり、水分をしっかりとったりすると和らぐことがあります。
妊娠中期の後半になると、足やくるぶし、指などが少しむくむのはよくあることです。足を高くして休む、サポート力のある靴を履くといった工夫が役立ちます。急にむくんだり、顔がむくんだりした場合は、必ず担当の医療者に伝えてください。
お腹が大きくなるにつれて、楽な寝姿勢を見つけにくくなることがあります。横向きで寝て、膝の間やお腹の下にクッションや枕をはさむと楽に感じる方が多いです。
赤ちゃんは、よく動く時間とよく休む時間がはっきり分かれてくるようになります。いつもの動きのパターンを把握しておくと役立ちます。動きに変化があると感じたときの対応は、担当の医療者に確認しておきましょう。
28週目のチェックリスト
検査と受診
- 血糖検査(糖負荷検査). 妊娠糖尿病のチェックのため、24〜28週ごろに行われることが多い検査です。甘い液体を飲んでから血糖値を調べる方法がよく用いられます。
- 血液検査(CBC). 貧血の有無を調べるために行われる日常的な血液検査です。貧血があると体に届く酸素が減り、息切れを感じやすくなることがあります。
- Rh因子の確認. Rhマイナスの方は、将来の赤ちゃんの血液型に関するトラブルを防ぐために、28週ごろに注射(抗D免疫グロブリン)をすすめられることがあります。
28週目についてのよくある質問
妊娠28週は何か月ですか?
妊娠28週目は約6.5か月です。妊娠7か月目、後期に入っています。
28週は何期ですか?
28週目は妊娠後期です。初期は13週まで、中期は14週から27週まで、後期は28週から出産までです。
28週目の赤ちゃんに何が起きていますか?
28週のとき、胎児はおよそ37〜38cm(14.6〜15インチ)、体重は約1,000g(約2.2ポンド)で、大きめのナスくらいの大きさです。睡眠と覚醒のサイクルが育ってきており、活動している時間と静かな時間がよりはっきり分かれるようになります。
28週で息切れするのは普通ですか?
はい、よくあることです。大きくなった子宮が横隔膜を押し上げることに加え、体がより多くの酸素を必要とするためです。ゆっくり過ごし、上体を起こして座ると楽になることがあります。息苦しさが強い場合、胸の痛みをともなう場合、安静時にも起こる場合は、担当の医療者に連絡してください。
28週では、赤ちゃんの胎動はどのくらい数えればいいですか?
毎日同じ時間に動きを数え、いつものパターンを把握するよう勧められることが多いです。数え方や、はっきりした変化があったときに連絡する目安は、担当の医療者に確認しておきましょう。
血糖検査はどのような検査ですか?
通常は甘い液体を飲み、約1時間後に採血して血糖値を調べます。施設によって方法や時間が異なる場合があります。事前に絶食が必要かどうかも含め、どのような準備が必要か担当の医療者に確認してください。
安全?
この時期のガイド
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- NIH: Pregnancy (NICHD)
- CDC: Pregnancy
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