妊娠中に緑茶を飲んでも大丈夫?
緑茶は適量であれば、妊娠中でも一般的には問題ないとされています。ただしカフェインを含むため、多くの医療者は、緑茶・コーヒー・紅茶・清涼飲料水など全ての飲み物や食品からの1日のカフェイン総量を約200mg以下に抑えることを勧めています。
ポイント
- 緑茶にはカフェインが含まれるため、1日の総量に含めて考えましょう。
- ACOGによると、1日200mgまでのカフェインは流産や早産との関連は認められていません。
- コーヒー、清涼飲料水、チョコレート、一部の薬に含まれるカフェインも合算されます。
なぜ大切なのか
緑茶はコーヒーよりカフェインが少ないものの、含まれてはいます。カフェインは胎盤を通過するため、赤ちゃんにも届きます。
米国産婦人科学会(ACOG)は研究を検討し、適度なカフェイン摂取は一般的に安全と考えられると結論づけています。一方で、多量のカフェイン摂取は流産や低出生体重のリスク上昇と関連することが報告されています。
大丈夫な量と注意が必要な場合
- 一般的に問題ないとされる量: 1日に数杯程度の緑茶。カフェインの総量がACOGの目安である1日約200mg以下に収まっている場合。
- 事前に医師へ相談: 毎日大量に飲む場合、濃く入れたお茶、抹茶(成分が濃縮されているため)。
- 事前に医師へ相談: 緑茶エキスのサプリメントや錠剤。お茶を飲むこととは違い、成分が濃縮されています。妊娠中にサプリメントを摂る前には、確認することが勧められることが多いです。
実践のコツ
コーヒー、清涼飲料水、エナジードリンク、ダークチョコレート、一部の鎮痛薬や風邪薬など、あらゆる源からのカフェインを大まかに把握しておくと安心です。
茶葉の種類、抽出時間、カップの大きさによって、お茶に含まれるカフェイン量はブランドごとに異なります。そのため、どのくらいの量のお茶が自分に合うかを医療者に確認しておくとよいでしょう。
緑茶を飲んで手の震えや動悸を感じたり、胸焼けがしたり、夜眠れなくなったりする場合は、量を減らすか、デカフェに切り替えることが勧められることが多いです。
すでに緑茶を飲んでいた場合
妊娠中に緑茶を飲んでいた場合でも、摂取量が適量の範囲内であれば、過去の分をあまり心配しすぎないことが勧められることが多いです。今後は、カフェインの総量を適量の範囲に保つよう心がけましょう。
カフェインを多く摂った場合や、濃縮された緑茶製品を使用した場合は、次回の受診時に伝えておくと、医療者が今後の計画を立てる手助けをしてくれます。
医療機関に連絡するタイミング
次のような症状がある場合は、医療機関に連絡してください: 脈が速い、ドクドクと強く打つ感じがする、胸の痛み、膣からの出血、お腹の痛み・張り、破水のような液体の漏れ。また、自分にとって安全なカフェインの量について疑問がある場合も相談してください。
よくある質問
妊娠中に緑茶は安全ですか?
適量であれば、一般的に安全と考えられています。主な注意点はカフェインです。ACOG(米国産婦人科学会)は、1日200mgまでのカフェイン摂取であれば、流産や早産との関連は一般的に認められないとしています。どの程度までが自分に合うかは、担当の医師に相談してください。
妊娠中に緑茶を飲んでも大丈夫ですか?
適量であれば問題ないとする医療者が多いです。コーヒー、清涼飲料水、チョコレートなどに含まれるカフェインも含めて、1日の総量を意識しましょう。持病などがある場合は、医師や助産師に相談してください。
妊娠中に緑茶を飲むことは安全ですか?
少量であれば、多くの妊娠で一般的に安全と考えられています。大量に飲む場合、濃いお茶を飲む場合、濃縮エキスを摂る場合については、はっきりしていないことが多いです。たくさん飲む場合やサプリメントを使う場合は、事前に医療者に確認してください。
妊娠中に緑茶を飲んでもいいですか?
はい、適量の緑茶は妊娠中でも問題ないと考える医療者が多いです。緑茶に含まれるカフェインは1日の総量に含めてください。持病があったり薬を服用していたりする場合は、まず医師に相談してください。
ほかによくある質問
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参考資料
一般的な情報のみの提供です。医師や助産師からのアドバイスに代わるものではありません。